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運営理念

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理事長挨拶

理事長イメージイラスト 青森県は農業を営む家庭が多く、家庭が介護の主役を担っていた当時は、農繁期ともなれば体の不自由なお年寄りに十分な介護ができないという状況がありました。また、冬になると雪が降り積もるため、お年寄りは家にこもりがちになっていました。

 そのような状況を見るにつれて、温泉が豊富な当地の特徴をいかし、温泉を中心とした「お年寄りの憩いの場」をつくろうという想いを強く持つようになりました。当時は小さな集会所をイメージしていましたが、皆の話を聞いているうちに入所施設の要望が多く、社会福祉法人を立ち上げ、昭和57年に「特別養護老人ホーム三和園」を開設するに至りました。

 憩いの場から入所施設へと形態は大きく変わりましたが、お年寄りに喜ばれる施設をという想いは変わりなく、当法人の施設には、全てに温泉を導入しており、利用者の方々には毎日温泉を楽しんでいただいています。

 今後も、目指すは「私たちがうけたい介護!」を理念とし、
「必要なときに」
「必要とされる場所で」
「必要とされる内容」
のサービス提供を目指します。
 これからも利用する皆さんのニーズにできるだけ添えるように心がけて参ります。

社会福祉法人つがる三和会理事長大井正清

1. 自ら利用したい、させたい施設づくり

目指すは、「私たちがうけたい介護!」
「必要なときに」「必要とされる場所で」「必要とされる内容の」サービス提供を目指します。

2. 「平和」・「親和」・「調和」

平和であり、地域と調和し、家族を大切にする。
この三つの「和」をもって、地域の「輪」となることを目的とします。
地域で暮らす方すべての人々が、豊かで安心できる生活を支援するために、また、福祉のことなら「つがる三和会に」と頼られる、拓かれた福祉を目指します。

運営方針

1. 個人として尊重され、敬愛される生活環境を求めて

  • (1) 個々に確実かつ進歩的なよりよいサービスの提供
  • (2) 個人個人が尊厳ある生活を過ごせる環境づくり

2. 平和を求めて

  • (1) やすらかな心身
  • (2) やすらかな生活
  • (3) やすらかな地域

3. 親和を求めて

  • (1) 利用者同士及びその家族が睦みあう
  • (2) 利用者及びその家族と職員の信頼関係づくり
  • (3) 利用者と地域の親和

4. 調和を求めて

  • (1) 利用者及びその家族とのニーズの調和
  • (2) 時代との調和
  • (3) 地域との調和

一人ひとりの自己実現

各障害者の残存能力を相互に活かしあうこと。
私たちは、福祉の現場、高齢者・障害者の福祉施設において、一人ひとりの自己実現を目指します。
高齢者であっても、知的障害者などであっても、「一人ひとりが豊かに生きること」を目的とした運営を心がけます。そのために単に衣食住だけを提供し、人生のステージを施設の中などでひっそりと暮らすのではなく、複合施設のメリットを活かし、相互に残存能力を活かし合いながら、その人の文化的欲求も満たすような取り組みを行います。