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令和6年度
令和6年度事業報告 概要
(1)リフレッシュ運動の実施
職員の健康保持増進及び業務能率と利用者サービスの向上を図るとともに、労働時間を短縮し、職員のゆとりと活力ある生活の実現に資するため、平成22年8月1日からリフレッシュ運動を実施している。
- 時間外勤務の縮減
- 会議の効率的運営
- 事務事業の簡素・効率化の推進
- 執務環境の整備
- 年次休暇の計画的使用の促進
(2)各種補助金事業の実施
令和5年度に引き続き、介護サービス事業所・施設は新型コロナウィルス感染防止対策を継続的に行うことが求められることから、かかり増し経費を支援する「令和6年度青森県新型コロナウィルス感染症流行下における介護サービス事業所等のサービス提供体制確保事業補助金」を活用した。
また、昨年と同様に、エネルギー価格・物価の急騰への緩和策として、各自治体により緊急支援対策助成事業が実施されたので活用した。
(3)各監査等対応
令和6年9月5日、次世代あかね保育園について、(公財)児童育成協会による立入検査の実施、1点の改善事項が指摘され、それぞれについて改善計画書を提出した。
11月14日、青森県健康福祉部こどもみらい課による立入検査の実施、こちらについては指導監査基準を満たしている旨の証明書の交付を頂いた。
その他、いたや荘、城西等に指導監査・実地指導が入り、大きな是正事項等はなかった。
(4)特定技能外国人の受入
近年増々困難になっている人材確保の打開策として、特定技能外国人2名を令和6年12月からお迎えした。
(5)西目屋村地域包括支援センター事業の受託
西目屋村の要請により令和6年7月1日付けで地域包括支援センター事業を受託した。これに伴い、定款第36条第1項への事業の追記も行った。
(6)新規事業の開設・既存事業の改廃等
運営状況の見直しにより、いくつかの事業の整理を実施した。
一つ目は、不採算事業である短期入所生活介護施設常源を令和6年7月1日付けで1・2階での運営から2階部分のみへと縮小するとともに、1階部分を有料老人ホーム常源の事業領域として転用した。最終的に、令和7年1月31日付けで2階部分の短期入所生活介護施設常源は廃止とした。
二つ目に、障害福祉ケアホーム三和の里の賃貸契約の見直しを行った結果、転居の必要性が生じた為、令和7年1月31日付けで障害福祉ケアホーム三和の里事業を廃止とし、さらに同日廃止した常源の2階部分を利用して、改めて障がい福祉グループホーム常源として令和7年2月1日付けで新規開設し、旧ケアホームの利用者に転入していただいた。
三つ目に、令和7年7月開業予定の新規事業、放課後等デイサービスみわんの用地建物として亀甲町の障害福祉グループホーム三和の里のものを転用する為、令和7年1月1日付けで障害福祉グループホーム三和の里の亀甲町の棟を廃止とし、本体事業名を、「障害福祉グループホーム三和の里」から、「障がい福祉グループホーム泉野」へと改めた。
【参考】
職員の状況 令和7年4月1日現在 369名